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登録日:2012/07/09 Mon 17 07 18 更新日:2024/06/03 Mon 21 19 09NEW! 所要時間:約 8 分で読めます ▽タグ一覧 どうしてこうなった へぇの本 ゆでたまご クシャポイ トリビアの泉 不謹慎 単行本未収録 営業妨害 大人の事情 封印作品 暗部 未収録 欠番 限りなくアウトに近いアウト 黒歴史 トリビアの泉には、欠番トリビアが約50個もある。 ( ・∀・)つ〃∩ へぇ~へぇ~へぇ~ 概要 欠番トリビアとは、トリビアの泉 ~素晴らしきムダ知識~で紹介されたトリビアを収録した単行本『へぇの本』に収録されなかったトリビアのこと。 収録されなかった理由は大体が「大人の事情」とされる。理由が不明のものや単に抜け落ちと思えるものもある。 もちろん、2~3ヶ月おきに放送された過去ネタ総集編でも再放送されてない。 書籍化されたのはレギュラー放送時代のNo.999まででNo.1000から1034の特番放送分はされていない。 それでは 惜しくも収録されなかった欠番トリビアをご覧ください No.056 おみやげのマリモは人が手で丸めている 営業に支障が出る為と思われる。 ちなみに、「摩周湖で売られているお土産「霧の缶詰め」には霧は入っていない」というトリビアは収録された。 No.240 伯方の塩はメキシコ産 営業に支障が出る為と思われる。 確認VTRで産地偽装と思わせるような表現があり(VTR終わりの「伯方の塩はメキシコ生まれ、伯方育ちだった」という表現。)、そのことでクレームが来てしまったらしい。 また、実際にはメキシコ産天日塩の他にもオーストラリア産天日塩も使用されている。 そしてそのことは商品や製造元である伯方塩業のwebページに明記されている。 なお、メキシコ産はメキシコ産で、世界自然遺産「エル・ビスカイノのクジラ保護区」と一悶着あった。 このトリビアが放送された翌年、HAKATA焼塩という商品でメキシコ産を伯方島周辺の海水に溶かしていたが「伯方の塩を焼いた」と容器に書いていたことに公正取引委員会が景品表示法の優良誤認の恐れがあるとして伯方塩業に改善を求める警告が出された。 No.250 キン肉マンの作者ゆでたまごは牛丼の吉野家からもらった名前入りの丼を持っている 金の脳を獲得したトリビア。 確認VTRの収録後に、ゆでたまごと吉野家の関係が悪化したことが原因である可能性が高い。 この丼は吉野家に貢献した人に贈呈されるもので、この丼を持っていけば牛丼が無料で食べられるという噂があったが、これはガセだった。 問題は放送時のVTRにゆでが恥をかくように仕組まれていたことにあり、このことがきっかけでゆでが怒ってしまった。 その内容は、ゆでが丼を持って吉野家に行き、実際に牛丼が無料かどうか確かめるものだったが、 その時の店内には一般客ではなく、事前に備えていた吉野家社員しかいなかったことが後に判明した。 つまり、感謝する側の吉野家がゆでに恥をかかせたとして、ゆでは不義理として吉野家を批判した。しかし、演出を考えた番組スタッフも悪い。ちなみに、狂牛病問題が騒がれていた頃でもある。 No.303 うさぎは毎朝自分のウンチを食べる 銀の脳を獲得したトリビア。 「コアラの赤ちゃんはお母さんのウンチを食べて育つ」というトリビアは収録されているが、これはなぜか収録されず。 No.304 高木ブーの趣味はクレー射撃 これもなぜか収録されず。 なお高木ブー絡みのトリビアではプレゼント企画のクイズの答えとして、スペシャル回に公表された「高木ブーはホノルルマラソンに参加したが棄権した事がある」という没ネタが存在しているため高木と番組側でトラブルがあった可能性がある。 高木のみ趣味として継続している。 高木いわく「最初に始めたのは長さん(いかりや長介)で、周りのメンバーも巻き込んでやらせたくせに、メンバーが上達して自分より上手くなると先にやめてしまった」とのこと。 ちなみに、ザ・ドリフターズのメンバーは全員がクレー射撃の資格を持っていたが、加藤茶は度重なる交通違反による前歴から取消処分を受けた。 No.436 国宝法隆寺の天井には奈良時代に書かれたHな落書きがある 恐らく卑猥過ぎた為。 ちなみに、放送時でも画面一面がモザイクまみれになった。 「世紀(・・)の大発見」という専門家の発言とモザイクの範囲である程度察せるが、書かれているのは男性器である。 なお、「法隆寺」以外の下ネタ系トリビアは全て収録されている。 No.565 1999年にアメリカで公開された恋愛映画のヒロインが着ているタンクトップには「阪急電車 急行は速い」と書いてある 映画「恋のからさわぎ(原題:10 Things I Hate About You)」より。権利上の都合と思われる。 後年、タンクトップの文字が「阪急電車 大阪行は速い」であることが判明。番組で「急行は速い」と紹介された部分は「行は速い」だった。もしかしたら番組スタッフや書籍編集スタッフも気付いて欠番にしたのかもしれない。 ちなみに、タンクトップの真ん中に書かれている数字の25は所要時間を表している。 No.566 大仁田厚がキン肉マンのキャラクターで闘う超人プロレス団体を作る計画があった 上記の漫画家ゆでたまごと吉野家トリビアの出来事が尾を引いていたのかもしれない。 大仁田はレスラー引退後、事業家として一時成功するが、すぐ没落して借金まみれになり、土木作業員をしてしのいだ後ジャパン女子プロレスでコーチに就任。 その後、剛竜馬率いるパイオニア戦志のリングに上がり、剛と対戦。 さらに、この年に開催された「格闘技の祭典」にて、空手家の青柳政司と対戦した後、翌年手元にあった全財産5万円を元手に(これは作り話で、実際にはかなり金を持っていたとも言われている。)自らの団体FMWを旗揚げ。FMWを旗揚げ前に計画していたと思われる。 No.664 映画「ラスト・サムライ」の中でトム・クルーズが乗った馬に股間を蹴られたエキストラがいる 銀の脳を獲得したトリビア。 権利上の都合と思われる。 放送時は問題のシーンを一時停止せず、注意してみるようにアナウンスされた。 ちなみに馬に股間を蹴られたのはエキストラの高垣顕。大事な股間は鎧を着ていたため大事には至らなかったとのこと。 No.670 森進一はNHK紅白歌合戦のトリの時にズボンのチャック全開で歌ったことがある それは1974年の大晦日に放送された「第25回NHK紅白歌合戦」で起こった。 この年の白組トリは、森進一と五木ひろしが争い、森が初の大トリに選ばれ、第16回日本レコード大賞を受賞した「襟裳岬」を歌った。 しかし、レコード大賞からの移動などで多忙だったこともあり、衣装の最終チェックが不充分で、ズボンのファスナーを閉め忘れるというハプニングがあった。2番に入る前の間奏の所で、他の白組歌手たちがそれとなく森を取り囲む形でファスナーを閉めて事なきを得たそうだ。 ちなみに、これと同じチャック全開ネタでは「ズボンのチャックが全開の写真がトレーディングカードになってしまったメジャーリーガーがいた」というトリビアは収録されている。 No.736 映画「燃えよドラゴン」で闘いの最中にリラックスしているエキストラがいる 金の脳を獲得したトリビア。 権利上の(ry こちらも一時停止はしていない。 ちなみに同番組から問い合わせが来るまで、映画の制作者側もそのエキストラのことに気づかなかったらしい。 No.749 映画「燃えよドラゴン」の中でブルース・リーが闘っている後ろで爆笑しているエキストラがいる 権利(ry ちなみに同番組から問い合わせが来るまで、映画の制作者側もそのエキストラのことに気づかなかったらしい。 No.758 郷ひろみが風邪で歌番組を休んだ時郷の母親の依頼で「郷の歌をマネする人」が出演した ジャニーズが関係しているからか? 1980年(昭和55年)2月29日に放送されたフジテレビ系「ビッグベストテン」で「セクシー・ユー」で第4位に入った郷ひろみが風邪の為生放送を欠席、代って当時郷の物まねで有名だった若人あきら(現・我修院達也)が登場し、そのまま本人になりきって歌った。 No.764 米国連邦通信委員会のマスコット「ブロードバンド君」はなぜか「ドラえもん」に似ている 権利上の都合と思われる。 2000年代初頭、アメリカ合衆国連邦通信委員会の公式ウェブサイト内の子供向けページ「キッズゾーン」に登場する子供向けマスコットキャラクター「Broadband(ブロードバンド)」が、耳のある頃のドラえもんに酷似しているという指摘があり、ドラえもんの著作権を持つ藤子プロが警告文を送るも約1か月たっても返答はなかったため、相手が政府機関であるため注意喚起に止めた。 しかし、その後もこのキャラクターはサイト上に掲載され続けていたが、後のサイト移転により子供向けページが廃止され、しばらくは掲載されていなかったが、閉鎖後の2016年に当時のサイトのアーカイブが公式サイトから公開され、キャラクターについてもデータ内で確認することができる。 ちなみに、このキャラクターをデザインした人物は、サイト開設初期に一時的に働いていただけでその後の消息はわかっていないという。 放送から15年後の2020年1月、韓国の食品医薬品安全処がFacebook・Instagram・Twitterに掲載したマスコットキャラクター「食薬(シクヤク)エモン」の外見と設定が、ドラえもんに酷似しているという指摘を受けた。その後同キャラクターの掲載を中止した。 また、日本では『天才バカボン』の顔を移植したキーホルダー「ドラえボン」のような非正規商品も販売されていた。また、かつての韓国における海賊版の「トンチャモン」など、アジア諸国においてドラえもんの偽者は数多く存在している。 ちなみに「韓国には『北斗の拳』の実写版がある」というトリビアは収録された。 No.795 3212333 222399 3212333 22321と携帯電話を押すと「メリーさんの羊」っぽく聞こえる 音楽ネタを紙面で掲載しても伝わらないからか、もしくは覚え方の歌詞が掲載するのにはまずかったのかも知れない。 他には実際に試そうとした人が、間違って知らない人に電話をかけてしまうということやイタズラ電話の可能性を考慮したためとも考えられる。 No.844 スピルバーグ監督の映画「ターミナル」でトム・ハンクスのセリフが「そりゃ納得いかんのう」と聞こえるシーンがある 金の脳を獲得したトリビア。 権(ry ちなみに、問題のシーンはVIPルームに入ってしまったナボルスキーが警備員に連れ出される場面。 「そりゃ納得いかんのう」 No.851 九州で放送された五月人形のCMには桃太郎と金太郎が股間を見せ合うものがあった 福岡県の人形メーカー「八女人形会館」が、会社設立当初の1988年から九州地区で放送していたCMで、人形とはいえ、形がはっきりしているものは掲載するのにはまずかったのだろう。 No.883 オリンピックの陸上競技でユニフォームを後ろ前逆に着て走った選手がいる 銀の脳を獲得したトリビア。 その選手の名前はダビド・カナル・バレーロ。2004年アテネオリンピックでは200メートル、400メートル、4×400mメートルリレーに出場。 200メートルの開催当日の朝、一緒に寝ている友人に気を使って明かりをつけずにユニフォームに着替えたところ、前後を逆に着てしまい、そのまま予選に出場した。予選後のスペイン国内のテレビ局によるインタビューにより彼は前後逆にユニフォームを着ていることを初めて知ったとのこと。 ちなみに、当番組の出演者の一人であった糸井重里は自身のブログ「ほぼ日刊イトイ新聞」で乳首も出ていたことを指摘している。 ちなみにこれ以外のオリンピックに関するトリビアは全て収録されている。 No.891 サッカーのイギリスプレミアリーグで敵のシュートを防ごうとスライディングしそのままゴールポストに股間をぶつけた選手がいる 1998年10月4日のリバプール対チェルシー戦での出来事。リバプールの元アイルランド代表のフィル・バブ選手は相手から打たれたシュートをクリアするためにスライディングしたところ、勢いあまって股間をゴールポストにぶつけてしまった。 なお、これ以外のサッカーに関するトリビアは全て収録されている。 No.899 古谷一行の主演のドラマには親子の感動的なシーンの後ろに牛の交尾が映っている作品がある 銀の脳を獲得したトリビア。 極度な下ネタだからだと思われる。 そのドラマとは『オレゴンから愛'96』。 父と息子達が牧場で再会するシーンの後方で、牛が交尾している様子が映っている。しかし放送当時、カメラマンも編集も誰一人として気付かなかったそうである。 ちなみに、交尾している牛はどちらもオス。 No.909 動物園でフラミンゴを輸送するときはパンストに入れる 金の脳を獲得したトリビア。 営業に支障が出る為と思われる。 ちなみに同じフラミンゴに関する「動物園ではフラミンゴに体がピンク色になるエサを与えている」というトリビアは収録されている。 No.918 (欠番) このNo.のトリビア自体が存在しない。 ただ番号を飛ばしてしまっただけなのか、それとも急な事情で非公開にせざるを得なくなったのか、詳細は謎に包まれている。 No.919 環境省が選定する名水百選の中には大腸菌が発生している為飲めない水が21ヶ所ある 選定場所のイメージダウンを恐れたためか? 1985年に環境庁が水質保護を目的に、100箇所のキレイな河川や湧水を選定した。 ところが水質調査をした結果、大腸菌が検出された。 以下は、特に大腸菌の多い河川ベスト5。 高知県四万十川 約3万個 群馬県雄川堰 約7万個 広島県太田川 約7万4千個 宮城県広瀬川 約39万個 愛知県木曽川 約59万個 No.926 児玉清は昔新人オーディションに参加した際水着審査用の水着を忘れパンツで受験した 水着持参のオーディションの際に水着を忘れ、下着のパンツ一枚で現れ審査員の奇異の目にさらされるも、質問にウィットあふれる回答を返し、逆に歓心を買った、という逸話がある。 No.934 飲食店で使われているおしぼりは業者が洗濯し平均25回使用される 銀の脳を獲得したトリビア。 営業に支障が出る為と思われる。 No.939 WBCで日本が優勝した事を報じたアメリカのテレビ局CBSのホームページの見出しは「バンザイ」を「ボンサイ」と書いている 銀の脳を獲得したトリビア。 権利関係が理由か? ちなみにCBSによると「Bonsai」は、日本では「勝利」や「勝ったぞ」という気持ちを表現するときに使われる言葉だという。 No.980 舘ひろしが北島三郎の「与作」を歌っているように聴こえる曲がある 銀の脳を獲得したトリビア。 歌ネタのため(ry その曲は1980年に発売されたアルバム「BabyDoll」より、「クールな奴さ」で「You're so cool」の部分。 ちなみに「一青窈の「もらい泣き」の再生速度を遅くすると平井堅が歌っているように聞こえる」というトリビアは収録されている。 No.982 キューティーハニーの歌の韓国語版は「イヤよイヤよイヤよ見つめちゃイヤ」の部分が「田代田代田代ちゃんと亡命しろ」と言っているっぽく聴こえる 銀の脳を獲得したトリビア。 歌ネタ(ry 韓国のキューティーハニーを歌っているのはアユミ。アユミは平成13年に「Sugar」というユニットでデビューした。 番組で取り上げられた部分は韓国語で「ナ シロ ナ シロ ナ シロ チョダボミョン シロー」と言っている No.984 アニメ「北斗の拳」の次回予告のナレーターは最終回に近づくにつれてどんどんテンションが上がっている 金の脳を獲得したトリビア。 やはりこれも、音声でしか伝わらないためであろう。 ちなみに「「北斗の拳」のケンシロウが「あたたたた」と言うとき最後は「終わった」と言っている」というトリビアは収録されている。 No.986 アンパンマンは雑誌の取材で「顔をあげる時痛いですか?」という質問に「むしろ快感です」 と答えている 銀の脳を獲得したトリビア。 アンパンマン誕生30周年を特集した雑誌MOEによると、読者アンケートより「顔を上げるとき痛くないですか」という質問で「痛くないです、パンですから。食べてもらえないパンはまずいということなので、顔をあげるときは本人もすごく嬉しいんです。まったく痛くないし、むしろ快感です。」と答えている。 人によっては表現が残虐に感じ、子供の場合ショッキングを受けてしまいかねないことに配慮したためか。 No.987 アンパンマンは「ドキンちゃんとしょくぱんまんの恋の行方」について「絶対に結ばれない」と断言している 金の脳を獲得したトリビア。 アンパンマン誕生30周年を特集した雑誌MOEによると、読者アンケートより「ドキンちゃんとしょくぱんまんの恋の行方を知っていますか?」という質問で「ぜったい、結ばれることはありません。なぜなら片方はバイキンで、片方は食品ですから。でも、かなわなくても恋をすることはある。二人はロミオとジュリエットですね。」と答えた。 この2つ以外に「アンパンマンは元々人間の顔をしていた」というトリビアは収録されており、単に権利関係が理由でもないようだ。 No.994 仮面ライダーの敵ショッカーには自分が吐いた毒ガスを吸い死んだ怪人がいる 「仮面ライダーV3の敵、謎の秘密組織デストロンはライダーに花輪を贈ってアジトの住所がバレたことがある」というトリビアは収録されているため権利関係とはまた違う理由かもしれない。 No.1004 (欠番) もう1つのNo.自体が存在しないトリビア。 この前後のトリビアはいずれもレギュラー放送終了後のスペシャル回に放送された。 収録されなかったトリビアのことも たまには思い出してあけてください (以上CV 中江真司) 【補足トリビア】 トリビアの種にもサンシャイン水族館で飼われている魚を魚屋が値段を付ける、ジーンズの強度を調べたもののような欠番があり、ジーンズについてはメーカーからの抗議により、検証で重機を使ってかなりの強さで引っ張ったもので、衣料品としての強度を確かめるためではないと後日番組内で謝罪が行われている。 ガセビアの沼にも欠番があり、放送後にガセでなかったとされると判明したことがある。 No.20「灯油を移し替える器具を考えたのはドクター中松」というガセビアは本人から苦情が来たため後日番組内で謝罪、欠番となった(*1)。 また、No.29は番号自体が飛ばされて存在せず、内容は不明。 「あのネズミ」という表現が使われるのは、実際にキャラクター名を使ってしまうと、 流す映像を「夢の国」が公式に用意したプロモーションビデオにしなければならない等の夢の国側の多くの要求を遵守しなければならなくなり、手間がかかってしまうからだと思われる。 テレビでないとわかりにくい音声関係のトリビアが目立つが、生物の鳴き声トリビアや世にも奇妙な物語のテーマ曲を手拍子すると怖くないというトリビアが欠番ではないため基準は不透明。 映画に関しても笑点の座布団運びで知られる山田隆夫がハリウッドデビューしているトリビア、実写版アルプスの少女ハイジのペーター役がチャーリー・シーンだったトリビアのように収録されている場合もあり、映画ネタでもまちまちである。 ゴールデン進出にあたっての宣伝も兼ねた番組が放送されたが、そこで紹介されたトリビアはもちろん未収録。 ◆ちなみに、私の番(つがい)も欠けています。 追記・修正お願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] Wikipediaとかによると、実際は灯油ポンプの原型は1907年の特許の物でドクター中松の醤油ポンプとは全く形態が異なるんだってね… まごうこと無きガセビアだったんだな -- 名無しさん (2013-06-05 22 58 26) 違反コメントを削除 盲腸糞だな -- 名無しさん (2014-02-11 07 18 53) 3212333(ry を電話に入力するとメリーさんの羊っぽくなるもないね 通話料かかるからとかなんとか -- 名無しさん (2014-02-13 00 00 58) 今「法隆寺 落書き」で検索するとこの前書かれた「殺すぞボケ」という落書きしか出てこない -- (2014-02-13 01 46 36) 調べていくうちに、なんだか怖くなってきました…… -- 名無しさん (2014-04-07 00 30 30) トリビアの種だとサンシャイン水族館の魚に値段を付けたら合計金額は何円になるかってやつも無いね -- 名無しさん (2014-04-28 11 49 32) ウサギのやつだがアレは糞自体を食べるんじゃなくてその周りを覆う「膜」を食べているんだぞ(ウサギの体調や消化に必要な菌が入っているためこれを体内に入れないと死んでしまうため) -- 名無しさん (2014-04-28 11 51 54) 牛の交尾は笑ったww -- 名無しさん (2014-04-28 12 28 56) 郷ひろみがインフルエンザで歌番組に出られなくて代わりに我修院達也が歌真似を披露したトリビアも未収録だったね、ジャニ関係あるから? -- 名無しさん (2014-04-28 16 03 13) 北斗の拳のナレーターってなんで欠番扱い? -- 名無しさん (2014-04-30 14 16 05) ↑単行本に掲載するにあたって文字で表現しなきゃいけないから面倒で欠番にしたんじゃないかな -- 名無しさん (2014-05-10 20 40 29) ↑2千葉さんが酸欠になるからじゃ・・・・。 -- 名無しさん (2014-05-23 18 53 06) 前に「キン肉マン」が「すき屋」のCMに出ていたので「!?」と思っていたがそういうことだったのか。 -- 名無しさん (2014-06-13 21 12 32) 吉野家もさぁ、あの時だけは牛丼ごちそうしてあげれば(今日は特別とか言って)良かったのに… -- 名無しさん (2014-07-05 12 19 52) 初期のへぇの本には動物の鳴き声やら声変わりの瞬間の音声とかのトリビアも収録されていたんだがね -- 名無しさん (2014-07-05 12 24 22) そうだね -- 名無しさん (2014-10-15 13 53 03) 視聴者プレゼント企画に使われた「そもそも放送すらできなかった欠番トリビア」もあるよね ドリフの誰だったかがマラソンで感想できなかったって話とか -- 名無しさん (2014-11-12 23 37 37) 「メリーさんの羊」は、番号を覚える時の替え歌が良くなかったからでは? 確か、「殺意は散々さ」とか歌ってた。 -- 名無しさん (2014-12-03 21 14 26) 名誉挽回のためか吉野家はトミーズ雅に名前入り丼で牛丼を無料にしたというトリビア ソースはWikipedia -- 名無しさん (2014-12-03 22 32 59) 牛はメス同士でも交尾しようとするぞ!棒はないから乗っかるだけだがな!ただのマウントかも知れんけど -- 名無しさん (2014-12-05 16 40 12) 営業妨害が原因のやつが割と多いな。おしぼりはまあしゃあないけど、伯方の塩なんてそんな紛らわしい名前にしてる方がおかしいだろ -- 名無しさん (2015-02-03 09 50 46) 下ネタや権利の類が多い。 -- 名無しさん (2015-10-01 09 14 05) 900番台欠番多いな -- 名無しさん (2016-03-08 20 11 45) メリーさんの羊は間違い電話がかかる可能性があるっていう問題があるかるじゃなかったっけ。名探偵コナンだと七つの子に聞こえるバージョンが出てきたがイタズラ防止で電話番号に本来使えないシャープ入れてた -- 名無しさん (2017-10-27 22 16 14) ↑7殺意に散々さ♪ふふふ♪サンキューキュー♪殺意に散々さ♪ふふ、さーついーね。いまだに覚えてるわ。ビビる大木が「怖いよ!」って言ってたの覚えてる -- 名無しさん (2018-02-10 21 09 18) そりゃ納得いかんのうはベストハウス123でも紹介されてたね -- 名無しさん (2018-10-12 00 22 06) なんでライオンが息子殺すトリビアは収録したんだろ… -- 名無しさん (2019-05-10 07 06 35) 番組スーパーバイザーの唐沢俊一がイベントで収録前に出演者に取り上げるVTR見せたら零戦は何だとか埴輪なんだとか言われてしまったから没になったことがあると発言したそうだが、時期的に番号自体が飛んでるトリビアが2つ出た後だからそれのことだったのかね。発言の信憑性は気になるが -- 名無しさん (2020-01-20 02 54 23) 1907年のものは現在の灯油ポンプとは機能面でだいぶ異なるようだから、せいぜい形状が同じってぐらいじゃない?ドクター中松氏のものはほぼ現在のものと遜色なかったみたいだし。 -- 名無しさん (2020-01-20 03 48 51) 吉野家を擁護するわけじゃないけど、(局側が用意した)台本ありきでやったかどうかなんだよな -- 名無しさん (2020-02-27 11 26 35) アンパンマンのやつって、番組では顔をあげて快感とはどんな心理なのか専門家に聞いてたが、そのことでやなせたかし側は何か思うところあったかもしれない -- 名無しさん (2020-05-21 16 11 05) 違反コメントを削除 番組本だとマリモのやつはナンバーが繰り上ってなかったこと扱いなんだが、以降の欠番トリビアはナンバーが飛んでて未収録のやつがあるとわかるようになってた -- 名無しさん (2021-04-05 20 10 16) 携帯電話のメリーさんは 殺意に散々さがまずかったのもあるし そもそもドレミで作られてるのをメロディー想定したらメロディーが流れるに決まっているのでなぜそんなことをトリビアにしたのかわからない 別の曲だって簡単に作れてしまう それが不採用の原因だろうか -- 名無しさん (2021-07-23 14 00 22) アンパンマンの奴は本に載っていた記憶があるよ -- 名無しさん (2021-07-24 05 29 34) 吉野家の件に関しては後日、吉野家の若手社員が謝りに来たがキン肉マンのことをあまり知らなかったらしく失言をしあろうことか集英社から出入り拒否まで言い渡されたからなあ。教訓:恩を仇で返すのは辞めましょう -- 名無しさん (2021-07-24 20 16 49) ちなみに、交尾している牛はどちらもオス。 あのさぁ… -- 名無しさん (2021-07-24 20 38 43) 「私の番も欠けています」やめろwww -- 名無しさん (2021-07-24 21 09 39) 番組本の内容は増刷で増減するとか聞いたことあるが、減はともかく増って本当かな -- 名無しさん (2021-07-25 23 50 41) 吉野家の牛丼無料はゆでが勝手に言ってただけっぽいんだよなぁ…二世の単行本の折り返しで「これ持ってたったら無料になりませんか?笑」って書いてる -- 名無しさん (2021-07-26 20 57 28) 「ワッショイ」とかも字面じゃ全くわからないけど載ってるんだよな -- 名無しさん (2021-08-05 19 25 03) ↑放送時だと曲が流れて「この曲の名は「ワッショイ」」だけど番組本だと「高校野球の応援に使われる曲の名は「ワッショイ」」だった。紙じゃ音を伝えられないから言い回しが変わってるな -- 名無しさん (2021-08-12 19 23 37) 特に問題のないリンク部分が相談なしで削除される編集がされていたので差し戻しました -- 名無しさん (2021-12-14 09 08 09) 「ネバーランドに大人がいないのは大人になるとピーターパンに殺されるから」っていうのはほぼガセビアなのに収録されてんの? -- 名無しさん (2022-04-06 22 01 10) ↑12 番号欠けてるのが昔から気になってたんだけど、そういうことだったのか -- 名無しさん (2023-02-05 11 54 19) 欠番トリビアは知らなきゃ良かった的なヤツばっかしですね。 -- 名無しさん (2023-09-09 20 50 20) 名前 コメント
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カテゴリ ウィキトリビア系 ウィキトリビアのテーマソングな1つ。 村の鍛冶屋んをベースにしとるよ。 歌詞 トリビア トリビア 無駄知識辞書 W・T・V トリビアトリビア 耳より噂や 過失しても差し戻されぬ 誰にも邪魔されない トリビア トリビア 楽しぃき ウィキトリビア トリビア トリビア 何事も 寛容や トリビア トリビア 自由な編集や 加筆しても問題ない 書いたやつの 自己責任 トリビア トリビア 快楽な ウィキトリビア トリビア トリビア 言葉の吐け愚痴 トリビア トリビア 無駄知識 百科事典 横暴な管理者イヤガラする だがでも そうさせぬ トリビア トリビア ウィキペ化しないさ トリビア トリビア 楽しい無駄知識 トリビア トリビア 知り得た 情報や 誰かに伝えたい このこの雑知識 トリビア トリビア 明日使える 雑知識 3周年用 トリビア トリビア 楽しい無駄知識 トリビア トリビア 知り得た 情報や
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自由に編集できるwikiのQ&Aです。 wiki編集ができない人は↓に書き込んでください。 ◆◆◆仮書き場 完了したら消す◆◆◆ 雪平が斉伯にSAT隊突入に関して相談しているとき、PCではYAHOO!を表示してた。 -- 名無しさん (2007-03-29 15 05 41) 名前 コメント アンフェア トリビアのページ(映画限定) アンフェア トリビアのページ(映画限定) ↓ 疑問が集まり次第、加筆編集します。
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●トリビアNo.501 【クラゲライト】 クラゲのようにフニフニした柔軟性抜群の海底鉱石。 邪神タツノオトシゴンの眷属のクラゲリアン達が管理しており、 機動兵器の重要な部分の保護に役に立つ貴重な金属。 そのため眷属の保有する大型兵器の残骸は比較的高値で売買されています。 ●トリビアNo.502 【石松の股裂き刑】 我が工場の誇る数多のお仕置きマシーンの一つ。 格闘技でよくある股裂きを行ないます。 激痛必至! しかし一度しか効果が無いので今ではパイロットの養成時に使われるのみに。 蹴りが必要なモーションリンクやらモビルトレースシステム使用機に乗りたい方の強い味方です。 ●トリビアNo.503 【サーボ】 自動制御の一つ、制御対象の状態を基準値と比較して修正制御する機構。 ●トリビアNo.504 【争奪衣麻婆茄子】 施設No.02【アベし高校】の体育祭の競技の一つ。 体育祭の目玉競技で、全員が入り乱れてのバトルロイヤル。日ごろの鍛錬の成果を存分に発揮する恐ろしい物。 「脱衣」とはその力で服が裂けてしまう生徒が後を絶たず、終わった後の校庭がまるで戦争でもあったのかと言うような惨憺たる状況になることも珍しくないため、 「麻婆茄子」と言う柔らかめな表現にしてある。しかし、子供に見せたらトラウマ間違いなしの競技である。どさくさに紛れてウホッな生徒がなにやらいたそうとし、 そのなにやらいたそうとしたウホッな生徒がフルボッコになることもしばしば。流石アベし高校……おそるべし。 ●トリビアNo.505 【美術顧問】 企業No.01【DOOMERS(株)】の、 良心のよりどころの一つと言われている部署に配属されているスタッフのこと。 何故かアジア圏とヨーロッパ圏には一人も居ないため恥ずかしいデザインでお蔵入りになったりする機体が多い。 ●トリビアNo.506 【←→混ぜる世界の果心眼#鳴鹿】 異次元回廊から行ける世界の一つで鳴鹿と言う生物が闊歩する世界。 最近世界の境界線が甘くなったらしく、 近隣の山野に鳴鹿が発見されるようになったそうな。 果心眼とは彼等が住む集落にある心眼の木の実。 左右に振って水に混ぜるとおいしいジュースになるそうです。 それらのキーワードが一つになって変遷を重ねネットで流れた怪文章だったりします。
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トリビアを取り上げる番組。不治テレビ番組だあ! ゲストにはへぇボタンというボタンが配備され、 各々の関心度で最大20へぇまで好きなだけ押せる。 投稿者なトリビアが採用されると投稿者に、へぇの数だけ金が貰える。 1へぇ100円で換算され、 ん6へぇ=600円、10へぇ=1000円、64へぇ=6400円、100へぇ=10000円 80へぇを超えるとうタモリがカタログからテキトーな選び粗品が貰える。 粗品かカタログ粗品ん2種類あ。 1台20へぇまで押せる。5台で100へぇとなる。 タモリは20へぇ押したことがなく、100へぇ行かないのはタモリが足を引っ張ってるからとさるん。 だが、タモリがいなかった深夜時代は違うやつが足を引っ張っていた。 裏ならかスタッフから推し控えるように言われてんかな?クソスタッフか! 関連 ウィキトリビア - トリビアを集めるWiki。信憑性などは調べ照らせばいいのでああ!基本自由。 ためしてガッテン - トリビアの泉より先に関心したボタンや。ただ1人1回しか押せないん。 ナニコレ珍百景 - ボタンを押せとこは類似してるが1人1回しか押せない、満場一致しないと登録されぬん。
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- 【追突】ついとつ 彼女が階段を上がっていったとき、発車まぎわの地下鉄に 飛び乗ろうとした客が、上の方から猛スピードで駆け降りてきた。 普通の人ならよけようとするだろうが、彼女は、ここは昇り階段で、 自分によける義務はない、と言うように、あえてそのまま上がっていき、 追突されたのだった。 『怪奇トリビア』(竹書房文庫)所蔵、唐沢俊一の書いたオチのない怪談 彼女が階段を上がっていき、客が階段を駆け下りてきたのだが その二人がなぜか「追突」している。 普通なら「正面衝突」するところなのだが、唐沢俊一ワールドでは 対面してぶつかることも「追突」と呼ぶらしい。 検証ブログ:2008-07/11 http //d.hatena.ne.jp/kensyouhan/20080711/1215780099 【藤原頼光】ふじわら-の-よりみつ 一般的には『源頼光』と呼ぶ。 平安時代の藤原頼光という大臣は、自分の娘を親王の女御にしたが、 その親王がやがて藤原道長の娘の方にばかり通うようになったのを怨み、 生き霊となって道長親娘に取り憑いたので“悪霊の左大臣”と人に呼ばれた。 当時は実在の人が悪霊になるということが日常茶飯だったらしい。 『怪奇トリビア〜奇妙な怪談傑作選〜』P.18 源頼光が道長親娘に祟ったのは死後なので「生き霊」ではない。 「自分の娘を親王の女御」とあるが、「女御」は天皇の后の位なので 親王の妻をその名称で呼ぶ事は無い。 悪霊になるのが日常茶飯事だったワケでは無く、迷信が否定される事が 少ないことから、文献に多く残されている程度の話。 検証ブログ:2008-07-12 http //d.hatena.ne.jp/kensyouhan/20080712/1215831088 【暗い日曜日】くらい-にちようび 1931年にルッツオ・セレスが作曲したシャンソン『暗い日曜日』は、 それを聞いた人が次々に自殺し、その数が一〇〇人を超えたので、 ついにBBCではこの曲の放送を全面的に禁止した。 これは第二次大戦を予言した曲と言われている。 『怪奇トリビア』P.79 『暗い日曜日』が作られたのは1933年。そしてシャンソンでは無い。 オリジナル歌手ダミアがシャンソン歌手なのでそう思ったのかも知れないが。 自殺が相次いだのでBBCが放送禁止にしたのは事実だが、 自殺者が100人を超えたのが理由では無い。 そして詩は死んだ恋人の事を女性が思っているだけの内容で 「第二次大戦を予言した曲」とは曲解したトンデモ都市伝説。 自らトンデモを容認して広めてどうする。 検証ブログ:2008-07/12 http //d.hatena.ne.jp/kensyouhan/20080712/1215845222 イタリアのシチリア(Sicilia)島の英語読み 毒薬が名物だった名所がある。 イタリアのシシリーでは観光客相手に、十九世紀頃“トファナ水”という薬を 名物として売っていた。 これは夫がいやで他の男と結婚したい婦人のためのおみやげ品で、 ヒ素が成分であり、これを食事に混ぜて夫を殺すための薬だった。 『怪奇トリビア』P.81 まず「毒薬が名物だった名所」という日本語が変「毒薬が名物として売られていた」が正しい。 トファナ水はシシリー以外でも売られ、そのラベルに「バーリの聖ニコラ」と呼ばれる聖人が 描かれている。バーリとはイタリア南部の都市名で、名産地としてはそっち。 ただしトファナとはシシリー生まれの女性トファナの名から来ていることからの誤解だと思われ。 そしてトファナ水は毒薬として販売されていたワケでは無く、表向きは化粧水。 これに毒のヒ素が含まれていたことから、毒薬として使用されただけの話。 そしてそのようなことで売られていたのは17世紀。 検証ブログ:2008-07/13 http //d.hatena.ne.jp/kensyouhan/20080713/1215927234 【木天蓼】またたび 江戸の油はさまざまな植物の油をつぶして絞って造っていた。 マタタビの種も原料であり、猫がこの匂いにひかれて集まってきたので、 化け猫が行灯の油を舐める伝説が生まれた。 『怪奇トリビア』P.173 江戸時代の行灯に使った油、主流は菜種油と魚油(イワシ)。 マタタビも使われたかも知れないが、ごく少量。 ネコが行灯の油をなめる理由として、マタタビ以前に魚油を使っていたから。 さらに菜種油も大好物。シーチキンの油を好むが、あの油はサラダ油。 マタタビの油を使っていたウンヌンはまったくの妄想。 ちなみに植物油は種をすりつぶしたものだが、ネコが好むのはマタタビの実・葉・茎に 多く含まれるマタタビラクトンの成分なので、種を原材料にした油にそこまで ネコが熱中するかは不明。 検証ブログ:2008-07/13 http //d.hatena.ne.jp/kensyouhan/20080713/1215951163
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自然回復について トリビア度★★★★★ 武器しまった平常状態だとHP・MP共に戦闘状態より早く回復しますよね? これは皆さん知っていると思いますが、なんと!戦闘中でも平常の回復速度が適用されるトリビアを紹介。 仕組みは簡単。このゲーム、スキルを使用するまで平常状態が維持されるのです。 つまりスキルを使用しない通常攻撃だけだと、mobを殴っていても平常の回復速度が適用されます。なので、スキル使用後一旦武器をしまい平常状態にしてからまたすぐにmobを通常攻撃するという行動をとることで、常に大回復状態で狩りができるのです。恩恵はかなり大きく、POTを使用しなければHPが持たなくなってくる狩場でも、この技をかますことで常にHPが全快近い状態で戦うことができます。ヒーリングレーダーを所持するようなものですね。ただし、この技は常にスキルで攻撃を行う職、メイジなどでは難しいです。物理攻撃職の方はぜひこの技をクセづけて下さい。 Zキーで武器の取り出し・収納が切り替えられます。 PTでのターゲットのあわせ方 トリビア度★★★ PTしている時、みんなが違う敵をバラバラに攻撃している・・・そんなことありませんか?このトリビアを使えばすぐに解決! Rキーを押すことでPTリーダー=PTLがターゲットしている対象に合わせられるのです。 常に敵を攻撃する火力職をPTLにし、ターゲットリーダー=TLにすることで、みんなが同じ敵を殴れるようになり効率が上がります。TLの設定ができねぇ!とお嘆きのあなたもこれで安眠できますね。
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トリビア ワザでも何でもないけれど、聞いた見つけた小ネタを大募集。 フラッグマンまずは有名なこのネタから。 スタートラインにいる旗振りおじさん。カウントが0になっても動かないでいると、おじさんが色々なパフォーマンスをする。 対戦時に最後尾スタートの車が突進していくと、バク転しながら逃げていったり。 オートシフトアップマニュアルでアクセル踏みっぱなしでギアを上げないと、「シフトアップ!」と表示されるが、無視して踏み続けていると、オートマのようにシフトアップする。 エビウマウハウハ新コース2A、ベイエリア最終カーブ手前左側にあるレストラン。 Seafood restaurant Ebiuma uhauha kani hotate maguro minnaoisii 熊出没注意新コース2B、ナショナルパークの2セク、石の橋の右手に四つんばいになっている熊がいる。 右の四つん這いの熊の後、左に立っている熊がいる。 アウトランのコンセプト新コース5E、摩天楼タイムズスクエアの電光掲示板に流れるテロップ。 邦訳:興奮と活力を全てのヒトに Excitement and invigoration are offered to all men ~OutRun~ 各車種の当たり判定の大小を検証するアウトランモードを選択。スタートからハンドルを一切曲げずに真っ直ぐ走り最初の壁に接触するまで、走行点が何点入るかを見る。 当たり判定が小さければ奥まで進めるので走行点が多く入り、当たり判定が大きければ手前で接触するので、走行点が少ないハズである。 ちなみに検証の結果はEnzoも250GTOも同じ417点(新1Aにて)。 チェックポイント(CP)を空中通過CP手前の反対側から合流してくるコースへドリフトしながら切り込んでガードレールに接触すると、CPを空中に舞って通過することが出来る。 これが何を意味するかと言うと、自車の当たり判定がCPの垂直平面上に重なってから抜けるまでに、各面のスコアやタイム集計を行っていると言う事が判る。 ちなみにCP空中通過でゴーストも作成可能。この場合、CPライン上で空中静止しているゴーストを見る事が出来る。 完全速度固定ドリフト維持ドリ走法の理論から推測すると、コーナーのRに対する「ステアのカウンター量」と「アクセル開度」が釣り合うところで、ドリフト中の減速が完全に止まるハズである。 おぬ~氏の検証によれば、T/MTの分岐コーナーにてその現象を確認したとの事。 当然、入力操作がシビアなのでゲーム内で実用化するのはまず無理でしょう。 ステアリングのエンブレム無印、SP筐体のステアリング中央に描かれたエンブレムは「跳ね馬」だが、SDX、DX筐体のエンブレムは… 「SEGA」である。なんでー?
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- トリビアの泉1(2002年〜2003年) トリビアの泉2(2004年〜2007年) 2004年01月30日(金曜日) 5時半、家を出て新宿、埼京線で池袋。キオスクで東スポの見出しに大きく『「トリビアの泉」にやらせ発覚!』とあるので、それこそ“へぇ”と驚き、読んでみるが内容はいつもの東スポの法則(見出しが大きいものほど内容はゼロに近い)通り。というか、『ネッシー発見!』とかいう記事をかつて一面にした新聞がよくヒトサマのやらせを非難できるものだ、とその心臓に苦笑。 2004年04月10日(土曜日) 山田さん、若い女性を連れていて、次のビデオに出てもらう予定の泉さんという女優さんであるという。(略)脇でオタクの会話を聞いている泉さんに、私たち二人が笑いあったことを、いちいち交互に説明する。わかっていただろうか。それでも泉さん、“『トリビアの泉』が大好きで、そのスーパーバイザーの人がこうして目の前に座っているってだけで、何か信じられない気持ちです”と言う。うーむ、そんな女の子がいるってことが、私に は何か信じられない気持ちであるが。 2004年04月29日(木曜日) と学会員で中国語の専門であるA先生から、昨日のトリビアの泉のネタについてツッコミあり。“中国にはにゃんにゃんという神様がいる”というトリビアであるが、中国語で“にゃん”は娘を意味する、という説明があった。正しくは娘(にゃん)は中国語で“お母さん、おっかさん”を意味し、それだから子供を授ける女神への親しみを込めた尊称になると。まことに尤も。スタッフにメールしようかと思ったが、これまでもそういう具申、ひとつも取り上げてくれたことがない番組だしなあ。あの番組のスーパーバイザーという肩書きは、“ネタ元”以上の意味を有 しないのである。 2004年05月13日(木曜日) 6時、時間割で二見書房Fくんと打ち合わせ、これも延び延びになっている『日本的ヒーロー論』の件。(略)『トリビアの泉』の話も出る。あの番組が最近ウスさも極まっているのは、視聴者の大部分(すでに7割以上?)が小学生だからである。小学生が、翌日の学校で自慢する番組、なのだ。したがって、“○○は……××である”の“○○は……”には、小学生に説明ナシでわかるものを入れねばならない。以前、と学会のメンバーにネタ出し協力をお願いしたことがあったが、まずほとんどのネタが濃すぎて使えないものであった。ゼロ戦を知らない、アインシュタインを知らない、『坊ちゃん』ですら読んだことがない、という連中相手に雑学番組を作れと言われているのである。自分が直接ネタを作る立場にいなくて本当によかったという感じですらある。 2004年06月02日(水曜日) 食べている最中『FRIDAY』Tくんから電話。トリビア系四コマ+エッセイの連載を6月半ばからここで始めるのであるが、そのプレで掲載したGWの『FRIDAYスペシャル』のページが、記事モノではアンケートトップだった由。本家トリビアはそろそろ下火っぽいが、まだこういう雑学系の記事は需要があるな、と実感する。そう言えば、はてなダイアリーのキーワードに入っている私の名前の肩書きが、最初は“雑学系のライター”だったのが、最近“カルト評論家”に訂正されたそうである。“雑学系のライター”の方が通りがいいと思うし、最近は確かにソッチ系の方での仕事の方が多いのだが。 2004年08月09日(月曜日) 電話一本、『トリビアの泉』に新たに配属されたスタッフから挨拶の電話。オープニングを今度作り直す件で、ちょっといろいろ打ち合わせ。 2004年09月09日(木曜日) 『トリビアの泉』、改変期で新担当決まり、挨拶メールが来る。ネタだし等、少しこれまでより深く関わらねばならぬ仕儀となりそう。とはいえこちらも忙しいので、なんとか向こうに働かせて楽をする方法を考える。 2004年09月19日(日曜日) トリビアの 泉のスタッフから打ち合わせ日程についてまたメール。「とてもお忙しそうでいらっしゃいますね!」と。そうだよなあ、せめてあの単行本の印税の1パーセントでも貰えれば、こんな忙しくしなくても左団扇なのだが。 2004年09月22日(水曜日) 途中でおぐりゆかも合流。同人誌打ち合わせが終わったところで、引き続き『鈴木タイムラー』打ち合わせにかかる。コーナーの流れを説明、撮影日のこと、スタジオのこと、台本のこと、衣装のこと、プロフィールのこと、などについて。ギャラのことも。……しかし、土曜早朝番組のワンコーナーの出演でこんなに決めることがあるんだから、GTの番組のレギュラーなどが決まった際のメンドくささというのは言語に絶するんだろうな(トリビアは私はネタだし裏方なので楽なのだが)。とはいえ、たとえこんな時間帯のこんな小さなコーナーでも、“地上波でレギュラー持ったことがある”という経歴はあとで次の仕事のプロフィールに書くとき、なかなか威力を発揮する。 2005年01月01日 オープニングの言葉がアシモフからアリストテレスに変更 「全ての人間は生まれながらにして知ることを欲する」 2005年01月13日(木曜日) 雑談、講談社が私にトリビアの泉本の印税を一円も払っていないと聞いて、担当氏驚いていた。 2005年01月19日 トリビアの泉内で「ガセビアの沼」コーナー始まる 2005年05月18日(水曜日) 差し向かえは黒塗りのハイヤー。『トリビアの泉』は、打ち合わせにいくたびにタクシーこっちで拾っていく。『世界一受けたい授業』はタクシー差し向けてくれる。今回は特番の番宣役だけにハイヤー。 2005年05月20日(金曜日) 8時半、船山。明日K子たちが行くのだが、私は別件で行けないために、船山さんとの某企画の打ち合わせで。この店の常連さんという女性占い師さんに引き合わせら れる。彼女、中学生相手の塾講師もやっているのだが、「生徒の間で『トリビアの泉』の視聴率は100パーセントです」という。「教師の自己評価にはいいですよ。生徒が机の右端を叩く数を数えれば、今日の自分 の授業がどれだけ理解されたかが一目瞭然ですから」とのこと。また、アメリカにこのあいだ行ったとき、彼女が何か言ったらアメリカ人たちが「ソレ、“75ヘェ”ネ」などというのに仰天したという。向こうでも浸透しているようだ。 2006年01月18日(水曜日) フジテレビから入金。 『トリビアの泉』のバイザー料だが、額がちょっといつもと違う。あれ、と思ったら、アメリカ放映分のものだった。へえ、ちゃんと入るんだとちょっと感心。こないだ春菊との電話で、彼女がアメリカ行ってテレビをつけたらトリビアをやっていた、という話になって感心されたので、「でも、あれ、私には一文にもならないんだよね」と言っていたが、これは訂正せねばなるまい。もっともまあ、かわいそうになるくらい微々たる額ではありますがね。 2006年03月30日(木曜日) 本日をもってニフティのパソコン通信サービスが終了。ホントウにわれわれの世代は何かが最初に立ち上がり市民権を得ていく勃興期と、それが次第に過去のものになり役割を終え消えていく終末期の二つを生きながらにたくさん見るものである。 なによりも、そのエフコメにおいて“あなたの一行知識募集”という企画をやらなかったら、たぶん『トンデモ一行知識の世界』も生まれず、したがって『トリビアの泉』にも関わらなかった(そもそも、この番組が生まれたかどうか)だろうことを思うと、ニフティの方に足を向けては寝られないかもしれない。今、重度のmixi中毒であるのも、システムがパソ通に似ている、ということが大きな魅力だからである。お世話になりました、という言葉が別れには一番ふさわしいだろう。 私も他の誰の席にも挨拶にはいかなかったが田中さんには挨拶。 「私、『クイズヘキサゴン』のナレーションやってて、スタッフが“同じような雑学番組なのに、トリビアになるととたんにグンと数字があがるんだよな”とくやしがってました」 と言う。 2006年06月09日(金曜日) 3時、時間割。東京スポーツM氏。 インタビューコラムであるが、もっと身近な、例えば芝居に出る話であるとか、パソコンの壊れた話とかをしようと思っていたのだが、「どうですか、トリビアブームなどで今後のお仕事は」と訊かれるのでつい、07年の団塊の世代引退問題とか、レトロブームの意義とか、お固い話になってしまう。1時間ほどで。面白い記事になるかなあ。 2006年07月28日(金曜日) 陳平さんの前に座らせられたjyamaさん、Tくんがカタマっているので、そっちに移動し、自己紹介のつもりで「小野栄一の甥でございまして」と言うが「だから何?」と言われる。脇にいたお客さんが「『トリビアの泉』のスーパーバイザーですよ」と紹介してくれた。そしたら「そりゃ凄い。小野栄一の甥なんて自己紹介よりよっぽどバリューがあるじゃない」 と急に態度が変わった。 2006年09月27日 ゴールデン「トリビアの泉」レギュラー終了 2006年12月03日(日曜日) 侑生子ちゃんは京都の梵鐘の鋳造師の家の娘さんだそうで、なんと、『トリビアの泉』の最終回の鐘のトリビアは、彼女の家に取材が入ったそうである。京都造形大の院生でもあるそうで、ひとついま、温めている企画が形をなしたら、ぜひ、と言っておく。 2007年02月13日(火曜日) 『トリビアの泉』で捏造疑惑で笑う。弁護するわけじゃないがこの程度の演出で捏造と騒がれていてはテレビのバラエティを毎週々々放映することなど出来はしなくなる。イギリスのドキュメンタリー番組など、インタビューする相手が素人で話がうまく出来ない場合は、役者を雇ってその人の代わりをさせる。映像なんてものは、所詮、カメラを回してそれを再生する段階で真実とは全く違ったものになってくるのである。以前、ドキュメント映画で賞をとった映画監督に「いいドキュメントを撮る秘訣は?」と質問したことがあったが、即答で「演出すること。いい絵が偶然に撮れるのを待っていたら100年たっても映画が完成しない」と返ってきたことがあった。第一、あの番組はもっとすご(以下略)。 ※日記内には多くの「トリビア」という言葉が搭乗しますが、フジテレビの番組とは直接関係ない物は排除させて頂きました。
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- トリビアの泉1(2002年〜2003年) トリビアの泉2(2004年〜2007年) 2002年10月04日(金曜日) 3時、時間割。フジテレビK氏と待ち合わせだが、なかなか来ない。電話あり、制作スタジオを出たところで車がオカマ掘られてしまい、いま、警察の到着待ちなので1時間ほど時間をズラしてほしい、とのこと。一旦家に帰る。帰っても時間が半チクなのでまとまったことは出来ず。1時間後にまた時間割。別に怪我もなかった模様である。番組にスーパーバイザーとして名前貸すこと、ネタ提供に一行知識掲示板のものを使用する許可(私がチェックする)のことなど。番組は来週月曜深夜1時半(もう月曜じゃない)から。番組名は『トリビアの泉』。“トレビの泉”のシャレであるらしい。 2002年10月07日 深夜枠で「トリビアの泉」が始まる。〜2003年3月17日 第1回放送 小便少女もいる→元ネタ『一行知識の逆襲』ブリュッセルには小便少女もいる ジャイアント馬場の足は16文なかった→元ネタ『一行知識の世界』ジャイアント馬場の足は本当は十五文しかなかった 国立競技場には女性用立ち小便器がある→元ネタ『一行知識の世界』国立競技場には二十年以上も使われていない“開かずのトイレ”があり、その中には東京オリンピックのときにつくられた「女性用立ち小便器」が現存している。外国女子選手のために造ったものらしい 美川憲一と美輪明宏は同じ誕生日である→元ネタ『一行知識の世界』美輪明宏と美川憲一は同じ誕生日(五月十五日)である 忠犬ハチ公は今ハク製になっている→元ネタ『一行知識の逆襲』忠犬ハチ公は上野の博物館ではく製になっている 2002年10月14日 第2回放送 JR目黒駅は目黒区にない、品川駅は品川区にない→元ネタ『一行知識の世界』JR目黒駅は品川区、品川駅は港区にある 国宝十一面観音立像の11の顔のうち1つだけ大爆笑している→元ネタ『一行知識の世界』十一面観音立の11の顔のうち、頭の後ろにあるひとつは大笑いしている 2002年11月12日(火曜日) Kさん、『トリビアの泉』の話を持ち出して、最近の番組の中ではダントツに面白い、こういうやり方があったかと感心した、と言う。あれ、私がスーパーバイザーなんですが、と言ったら驚いていた。これも世界の狭さの例だが、やはり最後のスタッフロールなんか見てないよなあ、みんな。 2003年01月11日(土曜日) さらにスーパーバイザーで名前の出ている『トリビアの泉』からは有料サイトを作ることになったのでこれこれのネタを使うのだがよろしいか、という問い合わせ。なんか、どんどんいろんなものが出来ていくな、この番組は。 2003年02月15日(土曜日) スポーツ新聞を読んだら、『トリビアの泉』が深夜ワクにも関わらず視聴率6パーセントをとる人気となっており、通常ワクに移行も、と書かれていた。あれ、深夜だからいいという性格を持った番組だと思う。できれば移行してほしくない。帰宅して、その件ではないが、ちょっとスタッフにメール。 2003年02月20日(木曜日) 『トリビアの泉』スタッフからメール。一応、私がブレーンになっていることを、著書のオビとかで謳うことはかまわない、という許可が出た。次の新刊からの著者紹介にはそのように書こう。テレビは契約の関係上いろいろ制約が多いので、いちいち許可をもらわないといけない。 2003年03月17日 深夜版「トリビアの泉」放送終了 2003年04月25日(金曜日) 帰宅してメール見る。フジテレビから『トリビアの泉』ゴールデンタイム移行の件について。本も出るらしい。テレビというのは本当に細かくめんどくさい。 2003年04月27日(日曜日) Xくんには“『トリビアの泉』、こんどゴールデンですねえ!”とうらやましがられた。別段、私には何の得することもないのだが。 2003年05月29日(木曜日) 渋谷へとって返して時間割。フジテレビ『トリビアの泉』プロデューサーM氏と打ち合わせ。深夜1時からいきなり水曜9時移行ということで、いろいろあわただしい。引き続き、スーパーバイザーとしてネタ担当をやることになる。こちらからの要望としては、深夜ワクで見ていた人たちを置いてきぼりにするような変更はなるべくしないでほしい、というだけ。番組本にもかかわることになるが、てっきりフジだから扶桑社かと思ったら、講談社からの出版なのだそうな。 6時、海拓舎H社長来宅。『壁際の名言』著者校用ゲラを持参してくれる。オビに『トリビアの泉』の名を入れたいという。ちょうど番組再開の時期と刊行が重なるし、それもいいか。 2003年07月02日 ゴールデンで「トリビアの泉」放送開始 〜2006年09月27日 2003年07月04日(金曜日) 先日、水曜9時のゴールデンタイムに移行してから初めて放送された『トリビアの泉』、視聴率27パーセントいったとかで、OTCのIさんからメール。1パーセントで100万人が見たことになるというから、日本全国であの番組を2700万人が見たということか。つくづく、出版という世界とのスケールの違いに天を仰ぎたくなる。テレビなにするものぞと言いたくはあるがこれでは勝負にならない。せめて、今後自分の本のオビに“あの『トリビアの泉』のスーパーバイザー!”とかせっせと入れて、一般大衆に媚びを売らねばなるまい。小泉サンの気持ちがよく わかる。 2003年07月10日(木曜日) そう言えば、フジテレビからも、『トリビアの泉』のビデオがまだ届いていないということについてのお詫びの電話があった。以前の放送枠のときと担当が変わっていて、私の住所がわからなくなっていたらしい。で、メールが来て知ったのだが、その電話番号を、『すごいけど変なひと』のサンマーク出版に電話して訊いたらしい。どうにもバカげている。こういう連中が作ったものが、日本で一番の影響力 を持ったメディアなのである。 『壁際の名言』著者インタビューで、『週刊プレイボーイ』の取材。漫談風にいろいろしゃべる。海拓舎Hさんがしきりにライターさんに、“『トリビアの泉』のことを書いてください、書いてください”と勧める。苦笑。 終わって取材クルーは帰社。私とHさんは残って以降の打ち合わせ。まだ『トリビア』のこと言うので、いや、テレビの人と仕事するとストレスたまりますよ、とグチる。『トンデモ一行知識の世界』は何してるんです、あれに“ネタ元の宝庫!”とかオビつけて、講談社のあの番組本の隣に並べてもらうだけでもかなり動くでしょう、と言うので、そういうことサクサク動ける行動力あったら、本ってのはもっと売れてますよ、と笑う。ところでH氏は今回のこの本で、書店回り中に、自社で出した本が目の前で売れるという光景を初めて見たそうだ。“もう涙が出てきて、代金を立て替えてあげようかと思いました”と。 外を見たら雨はあがっていたので帰宅。帰ったらトリビアのスタッフからメールが来ていた。とにかくスローモー。ゴールデンになってガタイがでかくなった分だと思うが、神経がイラつく。そのくせ、こっちには早く、早くとせき立てる。 2003年07月29日(火曜日) トリビアの泉のK氏に電話。連絡不行き届きの件、K氏レベルでは知らなかったようである。まったく、テレビの仕事はストレスがたまる。本来、高視聴率でこっちは喜んでいなくてはならないのだが。原稿書き出すがすぐ停頓。 2003年07月31日(木曜日) 帰宅したら本家『トリビアの泉』のMプロデューサーから留守録、人を通じて決定事項をFAXしてくれと伝えていたのだが、やはり直に話したいとのこと。さっそく 電話、二回目につながって、ちょっといろいろとやりとり。「例の件ですが♂◎⇔☆?;ゞ∮£¢√∂ということでひとつ」「うーん、こちらとしては∬∀ΦΘЖИ☆♀だったんですが」「しかし、うちでは他の放送作家さんが⇔;$‰Å∂∇なんで先生にもひとつ」「とはいえЙЦΠΥ♂√∋∞Чですからねえ、そこをご賢察あっていただきたい」「むうう。……わかりました。それで了承しましょう」ということで、全部こちらの希望通りとはいかないが、まずまとまる。オトナの事情の会話で、あまり後口よくなし。 2003年08月04日(月曜日) ちくま書房Mくんと3時、時間割にて打ち合わせ。『トンデモ一行知識の逆襲』の赤入れ本を手渡す。『〜世界』の方も、オビに『トリビアの泉』という文字を入れて実験的に並べてみたところ、凄いハケ方をしめしているという。なんだかんだ言ってテレビの方には出版ごときは足を向けて寝られないねえ、ということか。あと、懸案だった『トンデモ落語の世界』、どうにか企画が通ったという。 『トリビアの泉』の話また。なんであの番組の本がフジテレビなのに扶桑社ではなく講談社から出ているのか、と思ったら、フジが各出版社を集めてコンペをやったんだそうな。 2003年08月08日(金曜日) S社から文庫のお誘い、やはり『トリビアの泉』がらみである。さてブームの間に何冊、私はオビに“『トリビアの泉』のスーパーバイザー” と記した本を出すであろうか? 2003年08月20日(水曜日) 荷物もうひとつ、フジテレビから『トリビアの泉』のビデオ。前回放送分のものが送られてきていない、と電話したら速攻のバイク便で送ってきた。さすがフジ、金を惜しまないことである。 テレビで『トリビアの泉』。オンエアで見るのはこれが初めてだったかも。 自分がスーパーバイザーやっている番組に関しては言いづらい(仕事の秘匿義務上言えない)ことも多々なのだが、見るたびに“しかし、ウスい番組だなあ”と、感心する。勘違いしないで欲しいが、“憤慨”ではない。感心、である。なるほど、テレビというのはこう作らなければいかんのか、と毎度思う。私には絶対に出来ない。これを作れと言われても無理である。テレビの世界に行かなくてよかった、と、胸をな で下ろしているのである。 の番組が高視聴率をキープし続けている理由というのは、一にかかって、視聴者のレベルを知りつくした、その内容の希釈の度合いにある。先日、コミケで同人誌を買いに来たオタク体型の客が、“あの番組、ウスくないですか”と話しかけてきたとき、K子が間髪を入れず、“ウスいからウケてるのッ!”と切って捨てた。今日の番組でも、“トリビアの種”コーナーなど、あのネタでここまで引っ張れるかと、そっ ちの方が、私にとっては“へぇ”であった。 私は我人共に認めるマニア人種だし、オタクである。そのことにいささかのアイデンティティも賭けている。この番組だって、こう言っては口幅ったいが、私の著作がなければ企画されなかった番組(このことは制作スタッフもちゃんと明言してくれている)である。しかし、私の一行知識の本が数万部にとどまり、この番組の公式本が70万部を軽く突破していることも事実だ。そこらへん(マニアでこれからもあり続けるためにも)自分の限界として、きちんと押さえておかないといけないな、と自戒する。夜郎自大になったマニアほど醜いものはない。……ところで、ビデオでチェックしていると、いつでもネタだけを確認してスイッチを切ってしまうので気がつかなかったが、エンディングロールで私の名前というのは、かなり前の方の、いい位地で出してもらっているのであった。もっと、うっかりしていると他の音響とか照明さんに混じって見過ごしてしまうような最後の方に出るだけかと思っていた。 2003年08月21日(木曜日) 開田さんと『トリビアの泉』ばなし。昨今のバラエティ番組の中ではコンセプトがきちんとしている、ということで意見一致。薄い中にも必ずひとつはこっちも“へぇ”と言うようなネタを入れているし。 2003年08月27日(水曜日) 朝の雨、昼過ぎにはあがる。12時半に家を出て、キッチンハチローでエビフライライスで昼食。駅前の大盛堂文庫タワーに立ち寄り、『新潮45』を探すが置いてない。『愛のトンデモ本』は小林よしのり氏の『戦争論3』の脇にいまだ平積み。『トリビアの泉』の脇には松尾貴史の便乗本がある。私の本は置いてないのかな、と思って店内を見渡したら、タレント本のコーナーに『壁際の名言』と『裏モノ日記』の二冊が、表紙を見せて並べられていた。タレント本コーナーというのが妙にうれしくて ニヤニヤしてしまう。勘違いして買ってくれるヒトがいるといいが。 テレビで『トリビアの泉』、今回もネタ自体は大したことなかったが、“テンガロンハットに実際に10ガロンの水が入るかどうか試してみる”映像のナンセンスさがよかった。だいたい、試すまでもなく10ガロン(38リットル)の水が入るわけがないのだが、そこをきちんと実験し、しかもテンガロンハットならこのヒト、という片山晋呉からわざわざ借りた帽子でやるぜいたくさがいかにも高視聴率番組ならでは。黒服の男が二人、まじめくさって台の上から帽子に水を注ぐ絵はモンティ・パイソンのコントみたいであった。実験が終わったあと、水浸しでぺちゃんこになった愛用の帽子を見つめる片山の、呆然というか憮然というかの表情を一瞬映すのがまたいい。この番組はそっちの方のセンスで人気を得ているんだろう。 それにしても番組本、すでに90万部にせまるイキオイだとか。腹立たしいので、こないだ扶桑社に“どうです、講談社に番組本取られたんだから、扶桑社で「元祖・便乗本」出しませんか?”と打診してみたが、さすがに一蹴されたことであった。 2003年09月01日(月曜日) 文藝春秋編集者のMくん(以前からの私のファン)から、トリビアの泉がらみで対談の依頼。そのトリビアの泉スタッフからは、さんざデータを送れと言ってきて(高視聴率ではあるが慢性的ネタ不足なのである)、いざ送ってみると、届いたんだか届かないんだか、開けたんだか開けなかったんだか、うんだものがつぶれたとも言ってこない。忙しすぎて迅速な応対が出来ないのかもしれないが、なんとも困ったもの。 2003年09月03日(水曜日) 食べながら『トリビアの泉』。裏情報によればフジテレビでは“あの番組はオレが通した”“あの番組の元企画を出したのはオレ”という人物が続出しているそうである。呵々。見終わったとたん、電話が鳴る。『創』のS編集長から。“あの番組、カラサワさん関わっているの?”と。家でテレビ見ていて、テロップ見て驚いて電話してきたのであろう。対談企画をやろうと思っていたので是非、とのこと。文藝春秋と あわせ、これがらみでの露出が今後多くなりそう。 2003年09月04日(木曜日) 総武線で新宿まで、談之助夫妻と一緒。女性漫才のいいのをプロデュースしたい、というような話。ユキさん、職場で『トリビアの泉』みんな見ているので、あの番組のスタッフと友達だと自慢が出来て嬉しいです、とのこと。実は今日、あの番組に関する基本的重大事で、笑ってしまうようなことを発見。その話で談之助さんと二人、イヒヒ、と人の悪い笑みを浮かべる。 2003年09月07日(日曜日) なんとかそれで時間も埋まり、二次会会場へと場を移す。西原と高須父氏は帰り、息子高須氏のみが参加。高須氏には会員のイットリウム氏が脇について、いろいろとレクチャー(?)してやっていた。開田あやさんからオタクホストくん(確かにコスプレが似合いそうなかなりの美形)の写真を見せてもらったり、皆神さんから、全部前半を聞いただけで答えるので家族から“お父さんは『トリビア』見ているときは向こう行ってて!”と排斥されている、という話を聞いたり。 2003年09月11日(木曜日) 3時、時間割にて光文社Oさん。いつの間にか、ヒゲ面になっていた。赤入れ本を渡し、しばし雑談。やはり話題はトリビアがらみになる。あの時間帯、始まったときには“雨傘番組”とかバカにされていたが、雨傘どころか、こないだ“やじうまワイド”で阪神優勝が決定する日はいつか、という話題が出たとき、“水曜日となると、『トリビアの泉』とかちあってしまうんで、ここは阪神も避けたいでしょう”などと言っていた。今年の阪神が裏になるのを避けたいと怖れるというのはいったい、どういう番組なのかと呆れたことであった。 2003年09月16日(火曜日) 中村屋5階の中華料理のなんとかという店で、『創』対談。お題は例によって『トリビアの泉』。 詳しい内容は対談の載る『創』を読んでいただきたいが、岡田さんもやはり、あの番組の成功の秘密は“マニアどっか行け”な姿勢にあること、と断言していたのが、やはり見えているな、という感じ。 2003年09月17日(水曜日) テレビで『トリビアの泉』を丁度やっていたので見てみる。筒井康隆がゲストだが、見ていた限りでは一言もしゃべらない。筒井康隆を呼んできてしゃべらせないと いうゼイタクなことをしたバラエティも珍しいのではないか。 2003年09月18日(木曜日) メールチェックしたらフジテレビから相談ごと、ちょっといろいろ今の仕事とからんでくるので考えるが、混乱を防ぐためににも引き受けることにする。要は『トリビアの泉』のネタ選定にもう少し深く関わることになるということ。確かにネタの希釈度というのも前回で底打ち(岡田さんはまだまだ、と言っているが)だろうし、少しはマニアック度を上げてもいい、と、局側で判断したのかもしれない。まあ、程度問 題だろうが。 2003年09月22日(月曜日) 多少手間取ってしまったので急いで家を出て、西永福S歯科へ。(略) 代金の支払いのとき、受付のお姉さんが上目使いで、探りを入れるような口調で、“…… いま、お仕事お忙しいんですか?”と訊かれる。“ええまあ、かなりドタバタとしていて”と答えると、“テレビのお仕事とかで?”と訊いてくる。エエ、と頷いたら、目を輝かせて“あれ、カラサワさんが全部ネタを選んでいるんですか?”と質問された。もちろん、『トリビアの泉』のことである。苦笑して、仕組みをちょっと 説明したら、感心したように、「でも、視聴率が凄くて、よかったですねえ。おめでとうございます」とお祝いを言われた。年中診察券で見ている名前がテレビのスタッフロールに出てくるのに驚き、来たら聞こう、来たら聞こうと思っていたのだろう。 2003年09月24日(水曜日) 1時、時間割で二見書房Yさんと打ち合わせ。打ち合わせというより、トリビア騒ぎで二見の書き下ろし本が遅れに遅れていることのお詫び。Yさん、知人の某文化人の例を挙げて、その人も長年サブカル的な知る人ぞ知る文化人だったのが、テレビ関係で名を売ったとたんに、メインカルチャーとして扱われるようになった、本人の資質や言っている内容は変わらないのに、扱いがそうなったとたんに、世間がそう発言を受け取るようになったわけで、大衆的知名度が薄さにつながるわけではないから、カラサワさんも安心して、今まで通 りにものを書いていればいい、と励ましてくれる。 2003年09月29日(月曜日) 『トリビアの泉』の件でフジテレビKさんとメールやりとり。つかまえにくくて困る。日記を読んでくれている方々からの、胃の不調へのお見舞いや御心配のメー ルもいただく。忝なし。 2003年10月03日(金曜日) 食べてタクシー、お台場のフジテレビまで。(略) 到着して、案内してくれたのが新人スタッフの人で、途中で“あ、すいません、道を間違えました”と、あっちこっちへ。まあ、それだけ内部が複雑な作りのビルなのである。関連会社のポニーキャニオンなどまで移ってきてしまっているので、部屋数が足りなく、廊下に仕切りを設けて部屋みたいにしているところもある。“『トリビアの泉』視聴率○○パーセント達成!”などと墨痕淋漓に書いた紙がべたべたと貼ら れているのは選挙事務所みたいである。 『トリビアの泉』ディレクターKくんと打ち合わせ。詳しい内容はオフレコ。ただ、これまではネタ提供のスーパーバイザーという(あたかも先日のトンデモ落語会で、ブラ汁に“いったい何をしてるんだか” と言われたような)ナンジャモンジャなかかわり方であったのが、一気に、かなり深く番組製作そのものに関わる部分をまかされてしまうような成り行きである。こちらで用意していった番組への意見具申が、まさに今、現場でも課題になっていることであったためらしいが。人気番組ゆえのツラさもいろいろコボしてくる。もちろん、協力は惜しまないし、ある程度の腹案もあるけれど、やっぱり仕事量が増えるからには少しギャランティも上げて欲しい、と要求。テレビ局というところは、放っておくとどんどんタダ働きをさせられてしまうところである故に。いろいろ番組のウラ事情も聞く。こんな人気番組なのに“ええっ”という話も聞き、ああ、さすが人気番組で、大変だな、という話も聞く。テレビというの は本当に、毎日よく穴もあかずに放送されているものだ、という思い切。 2003年10月06日(月曜日) 岡田さん、最初の収録回のゲストの山本弘さん、声ちゃんと弁当使いながら雑談。山本さんは『トリビアの泉』にアンパンマンネタのトリビアを送ったそうだ。 2003年10月08日(水曜日) その合間に打ち合わせ。2時、時間割にて廣済堂Iさん。原稿はすでにメールしてあるので、今後のスケジュール確認中心。トリビア騒ぎでいろいろご迷惑をかけているが、考えてみればあの番組の元本である『トンデモ一行知識の世界』の単行本時の企画者は、当時大和書房編集者だったこのIさんなのである。この人がいなければ、今のこのオマツリ状況もなかったかもしれない、と思うと、世の中のつながりというものの不思議さが身に染みる。懸案だった件をちょっと、ご相談。思ったより簡単に (編集者レベルで、であるが)応諾の返事が貰えて、ホッとひと安心。 某出版社から電話。こんど雑学知識もののレディース四コマ漫画雑誌を立ち上げるので(どういうものだかちょっと想像しにくいが)、それに参加してくれますでしょうか、とのおたずね。お仕事でしたら何でも、と答える。まだ年内創刊というだけで何も決まっていない(大丈夫か)ので、カラサワさん参加ということでまた会議して、決定したらお電話します、とのこと。トリビアブームの特徴というのは、中心からその波及がいきなり末端に及ぶことではなかろうか。 2003年10月09日(木曜日) 彼を送り出して、1時、入れ替わりという感じでサンマーク出版Tさん。ゲラを貰うが、ネタ数多すぎの感。500円でこれだけサービスすることはない(第一、続編が出しにくい)のではないか? と思うのだが。スケジュール確認。トリビアがらみの仕事(これもそうだ)でお忙しいんじゃないですかと言われるが、まあネット関連でひとつ、大きめのが入ってきた以外は、これといったものもまだ無しの状況。テレビの仕事と言うと派手に聞こえるが、そんな実入りのいいものじゃない。ブームに乗ることは絶対必要だが、乗りつつも同時に、その騒ぎが終わった後、を考えて布石を打っておかないと本当にあぶない。エヴァンゲリオンブームのときに、オマツリ感覚でいた連中がいま、どうなっているかという先例がちゃんとあるのである。 2003年10月11日(土曜日) と学会MLや、一行知識掲示板に、『噂の真相』のハシラ情報を読んだという書き込み。私の『トリビアの泉』のギャラは月100万円であるとやら。あはは、そうだと良いですなあ。まあ、情けない額ではない、ということは確かであるし、特番とかがあったりすると瞬間風速でかなりのモノになることもあるが、20歳代ならともかく、この年齢の一家の主としては、さまでうらやましがられる特別収入ではないであろう。実はあちこちでギャラのことを訊かれるたびに、少しづつ金額を変えて答えている。今回の額が出たということは、なるほど、あのあたりがソースか、と、ルート を大体たどれるんである。 3時半、家を出て、お台場までタクシー。 例によりフジ内部をえんえんと歩き、打ち合わせ室へ。ディレクターK氏と二人切りで顔をつきあわせながら話を詰める。内容はオフレコ。こっちの示した提案、二案とも結果的には却下。ただし、むこうの提案がちょっと意外であったし(逆に手間かかるであろうに)、それならば……とこちらも納得することにする。満足というわけではないが、所詮テレビのすることである。 帰りのエレベーターを待つ間に、30歳くらいの局員に“ヤッ”という感じで挨拶された。顔に見覚えがないが、いやに親しげな挨拶だったので、やはり前に会った『トリビア』のスタッフだったっけかな、と思い、ニコッと笑って挨拶を返す。が、どうも、見ているとこの人物、出会う人物出会う人物に、片端から“ヤッ”“ヨーウ”“どうなの、最近”などと声をかけている。相手は無視しているのが大半なところをみると、どうもいつものことであり、見境なしらしい。一般の社会なら、どこか精神に異常を来した行動と思われるだろうが、テレビ局内では、この程度はさ まで奇態にも思われないのである。 2003年10月23日(木曜日) このトリビア便乗騒ぎが納まったらすぐ出さねばならない『戦争論』『ヒーロー論』関係の書籍を何冊か揃えて、メモとりながら読む。世界文化社の『世界征服論』ももう一度まとめなおさねば。これはスタッフ集めて事典形式にしようか、とも考える。 2003年10月28日(火曜日) 途中、光文社から電話。『女性自身』からトリビアがらみのインタビュー依頼。担当の人はと学会のファンでもあるという。光文社にはと学会ファンが多い。ファンでなかったのが、光文社(週刊宝石)で連載したときの担当者だけだったというのが何とも。トリビアがらみのインタビューと言えば、『噂の真相』から鶴岡のところに依頼があったそうだ。私がらみの裏ネタを仕入れようという魂胆か。“出演者のアイドル全員に手をつけている、とか言っておくように”と電話で命令しておいたが、さて。 2003年10月31日(金曜日) メール類をチェックする。各ML、こないだの『トリビアの泉』のウンポーコのネタはあれはひどい、と言う話題で持ちきり。確かに、トリビアでもなければヒネリもない。このあいだ聞いた話では、あの番組、有名になりすぎて年少の視聴者が増えているので、それに合わせろという上からの指示が出ているとのことだが、それにしても。……とはいえ、ちょっと本でも読んでいる人には逆に“へぇ”だろうが、今の若い女の子たちには、埴輪を知らない子もいれば、ゼロ戦を知らない子もいる(男の子ももの知らずなのだろうが、見栄を張るのであまり人前で“知らない”とは言わないのだと思われる)。事前リサーチで“○○は……××である”の、○○を知らない、という答が多いと、いくら面白いネタでも没になる。バイザーとしてどんなにアイデアを出しても、スタッフにも出演者にもそういうのがいて、そういうのを集めてそういう視聴者向けに番組が作られている以上、いかんともしがたいのである。 2003年11月04日(火曜日) 時間割に移動して、『トリビアの泉』に関するインタビュー。前に『創』でしゃべったようなこと。たぶん、これから何度もこういうことはしゃべるのだろう。ならばもっとコンパクトに、聞かせどころを作ってパッケージ化しておい た方がいいか。 2003年11月07日(金曜日) Dさんと近くの喫茶店で、今後の仕事のスケジュールを打ち合わせ。書籍の取次の業界新聞に、私の本が最近は“トリビア関係書籍”としてよく取り上げられているとのこと。まあ、騒がれること自体はまことにありがたいが、所詮あのブームで本が売れる期間というのはあと一年といったところだろう。その後に、多少売れた名前をどう利用するか、が別れ道である。 2003年11月11日(火曜日) 『噂の真相』12月号も買う。トリビア関連で私の名前が山ほど出ている。……しかし、あれだけ言ってあったのに “出演者の女性タレントに手をつけまくっている”というのが載っていないではないか、“フリーライター(鶴岡法斎)”。頼りにならん男である。まあ、私が被害者、という感じで記事が仕立てられている以上、そういうことも言えないか。しかし、それはいいとして、れっきとした民放局、営利企業であるフジに向かって“金儲けのために番組を作っている”と非難する神経はよくわからない。サラリーマンに“給料を貰うために会社に行っている”と文句を言うようなものだ。難癖にしたってもう少しうまくつけられそうなものである。しかし、噂真ファンというのはこの記事を読んで、“なぜ、取材者は正体のわからぬフリーライターとか、匿名の番組スタッフなどにばかり取材せず、あの番組に出演して楽屋裏を見ている筈の筒井康隆のところに訊きに行かないのか?”と疑問に思わないのだろうか。そのタブーを犯してこそ噂真ではないか。 2003年12月15日(月曜日) ニッポン放送高嶋ひでたけの『お早う! 中年探偵団』出演。 時間は10分ほどだそうで、“今年のヒット仕掛人”のコーナー。仕掛人どころかブームに便乗して、しかもさほど儲けも出来ていないナサケナイ立場なのだが、まあ“雑学ブーム”のはるか前からそういうものを書いてきたということで。ちなみに、明日のゲストはヌーブラの開発者だそうである。で、放送室に入って、すぐ本番。いろいろ雑学に関して話をする。一箇所、一行知識の披露の中で“肥溜め”という言葉が出てくるのだが、朝から肥溜めはマズイかと思い、咄嗟に“ドブ”に直す。高嶋さんが『トンデモ一行知識の逆襲』の紹介を女性アナがしたのに追っかぶせるように、「で、何冊プレゼントしていただけるの?」と来て、ちととまどったが、独断で「いま、プレゼントのことがいきなり出て、この放送聞いているちくま書房の編集さんも驚いているでしょうが、せっかくご紹介してくれたんだから十冊、提供します」と言う。十分はあっという間。 フライデーTさん、大慌てでやってくる。向こうも連絡とれてホッとしたろうが、私も無駄に時間使ったのでなくてホッとした。インタビューはやっぱり今年のヒット仕掛人という感じの記事で、トリビアのこと。朝話したようなことをもう一度話す。もっとも、こっちはも少し本のこと中心。 カメラマンさん、“アヤシゲな表情をお願いします”と言う。まず、カメラマンさんは誰であれ、私のそういう表情の写真を大喜びする。私もアヤシイ目つきとは得意だし、デジカメの画面を見てカメラマンさんが嬉々として“こんな風な感じですよ!”と見せてくれるところを見ると、堂に入っているんであろう。とはいえ、私のモノカキとしての今後の目標は、この注文をされないですむモノカキになることではないか。 ●→トリビアの泉2に続く